愛着障害を抱えていると、恋愛がうまく生きづらくなります。
愛着障害とは、幼少期に受けたトラウマやストレスを無意識に持ち続けてしまうような状況です。
このような状況が続くと、自分やパートナーに無意識にストレスを与えてしまうため関係が破綻しやすくなります。
こちらの記事では、愛着障害の恋愛の特徴、破綻をしてしまう原因などを以下の内容で解説していきます。
- 愛着障害があると怒りがちな恋愛
- 愛着障害があると、自己肯定感が低くなる。
- 愛着障害があると、怒りを相手に投影してしまう。
- 愛着障害の克服方法
こちらの記事を読むことで、愛着障害の恋愛の問題点、破綻しやすい原因などを理解することがです。
解決方法も提案していますので、参考にしてみてください。
愛着障害で起こりがちな恋愛
愛着障害を抱えていると、恋愛上で様々な問題が起きやすくなります。
具体的には以下のようなことが起こりやすいです。
- 相手の態度が不安に感じ、詰めてしまう
- 相手との距離感が急にわからなくなる
- 相手の感情などを白黒はっきりさせたくなる
- 会うのが急におっくうになる
- 相手の存在が急に重く感じる
- 相手が期待に応えてくれないことに耐えられない
- いつも似たような難点を持った人を好きになる
以上のようなことは、恋愛ではよくあることでしょ?と思われるかもしれません。
しかし、いつもこのようなことが問題で、うまくいかなくなってしまう場合は愛着障害が問題になっている可能性が高いです。
愛着障害があると自己肯定感が低くなる
愛着障害を抱えていると、自己肯定感が低くなってしまいます。
自己肯定感が低いと、自信がない、自己嫌悪などにつながり様々な問題が起きます。
- 自分が好かれていることが、信じられない
- 相手の顔色が気になって仕方がない
- 最終的には嫌われると思い込む
自分自身にを好きになることができないため、相手からの好意を心から信じることができません。
好意が信じきれないことで、「相手が自分に不満をもっている」「相手が浮気をしている」など思い込みを起こしてしまいます。
最終的には嫌われていると思い込んでおり、無意識のうちにそのとおりに関係を破綻させてしまい「やっぱり自分は恋愛が向いていない」とさらに自己嫌悪に陥ってしまうという悪循環にハマってしまいがちなのです。
愛着障害があると、相手に怒りを投影してしまう
愛着障害は、無意識化の怒りを親しい人にぶつけてしまうということが起きやすいです。
愛着障害は幼少期の親子関係や人間関係のストレスが多かったことが原因で起こります。
幼少期のうちに怒りをため込み、感情の抑圧を続けることで無意識化に怒りをため込んでしまうのです。
感情を抑圧することに慣れてしまっているため、怒りがあっても自分ではなかなか気づけません。
しかし、親しい人に対しては、無意識の感情が出現しやすくなるため怒りをぶつけてしまいがちになり、相手の扱いが雑になったり乱暴になってしまうということが起きるのです。
DVやモラハラ、過大な要求へとつながり関係を破綻させる原因になってしまいます。
愛着障害で恋愛が続かないことの解決方法
愛着障害があると、恋愛が続きづらいことは以上でお話してきました。
以下では、愛着障害の克服方法についてお話していきます。
解決方法は、以下のようなことがあります。
- 愛着の傷に向き合う
- 怒りを出し切る
- カウンセリングを受ける
愛着障害は過去のトラウマや無意識下の怒りがあることが原因になっています。
無意識の怒りを親しい人に向けてしまうことで恋愛関係が続きづらくなっています。
無意識化の怒りが愛着の傷と向き合い癒すことで、親しい人に怒りを向けることをなくすことができれば、恋愛関係も続きやすくなるでしょう。
具体的な、無意識の怒りとの向き合い方については別の記事で紹介していきます。
しかし、無意識の怒りを自分だけで気づいて向き合うというのは非常に難しいことです。
カウンセリングなどを利用して、専門家に客観的にみてもらうことでより早く自分の現状に気づく方法もあります。
カウンセラーの探し方については、こちらの記事にて紹介しております。
また、当サイトでもチャットカウンセリングサービスをはじめました。
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まとめ
こちらの記事では、愛着障害だと恋愛が続きにくい理由について解説しました。
- 愛着障害があると怒りがちな恋愛
- 愛着障害があると、自己肯定感が低くなる。
- 愛着障害があると、怒りを相手に投影してしまう。
- 愛着障害の克服方法
幼少期に受けたトラウマや、ストレスからくる無意識の怒りが関わっています。
解決方法としては
- 愛着の傷に向き合う
- 怒りを出し切る
- カウンセリングを受ける
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皆様が、楽に生きることお役に立てれば幸いです。
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