前章では、カウンセリングについて、解説をしていきました。
前回の記事 ↓↓
【実は知らない!】心理カウンセリングって何の為にやるの?【カウンセラーの探し方解説】 – サイコロジーを活かして楽に生きよう (psykatu.com)
- 自分の感情を掘り下げる
- 過去の出来事、記憶などにとらわれているものに気付く【カタルシス】
- とらわれている感情を受け入れる
これが、カウンセリングの主な目的となるところでした。
カウンセリングは、ある程度 自分でも行うことができます。
セルフカウンセリングができる書籍を紹介
こういったセルフカウンセリングは、
動画や本など、サポートしてくれるものがありますので
そういったものを利用していくとやりやすいと思います。
今回は、おすすめの書籍を2冊
ご紹介したいと思います。
どちらも、慣れてる方なら1~2時間で読み切れると思います。
私は読むのが遅い方ですが、2時間半ほどで読めました。
恐れを手放すとあらゆる悩みから自由になる
自分を縛る禁止令を解く方法
それぞれ、特徴がありますので、
合いそうな方を選んでいただけたら良いのではないかと思います。
一冊目 恐れを手放すとあらゆる悩みから自由になる
リンクは画像から ↓↓
こちらの本は、不安型愛着の傾向が強い方に合うのではないかと思います。
不安型愛着障害について・・・↓↓
不安型愛着障害とは・・・ – サイコロジーを活かして楽に生きよう (psykatu.com)
実際のカウンセリングのような、寄り添うような文章で
感情を掘り下げていくプロセスで書かれており、非常に読みやすいです。
不安や、誰かにすがってしまうような感情を主に扱っており
こうするべき、こうであるべき といった思い込みに陥りやすい
アダルトチルドレンの問題を抱えた方や
試し行為がやめられない、といった方にも合うと思います。
全体的に、文章や雰囲気が優しく読みやすいです。
二冊目 自分を縛る禁止令を解く方法
リンクは画像から ↓↓
こちらの本は、感じている問題の解決することに重点を置いています。
問題を抱えることには、そこに利得があるというテーマです。
その利得という部分について注目して書かれています。
感情に寄り添うというよりは、
今の感情は、どういったことが問題で起きているのか・・・
といった、冷静な目線で分析していきます。
こちらの方が、心理学的かもしれません。
寄り添わずに、ある程度距離が保たれているので
回避型愛着の傾向が強い方は、こちらの方が読みやすいかもしれません。
また、最後のほうに自分でできるワークが、いくつかついています。
セルフカウンセリング用に持っておいてもよいかもしれません。
セルフカウンセリングは、続けることが大事
どちらも、読んでいて不思議な気持ちになる本です。
この感覚は、おそらく自分でもまだ気づいていない未解決の問題に
近づいている感覚のなのではないかと思います。
また、カウンセリングの効果は
なかなか一朝一夕には表れないものです。
こういった本や、当サイトなどを利用して
自分を掘り下げることを続けていくことで
自分にとっての、本当の幸福に気づき、
そして近づいていけるのだと思います。
継続は力なり!
皆様の楽に生きることのお役に立てれば、幸いです。
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